日課放送システム 放送名人

放送名人は日課放送,館内放送,店内放送,店舗放送,定時放送を放送設備を用いずパソコンだけで実現するソフトウェアです

第3章 基本操作

日課放送システム『放送名人』は正規にも、また試用版としても使うことができます。
正規に使う場合には、当社より提供するライセンス認証用USBメモリ(ドングル)またはライセンス番号が必要です。
ライセンス認証用ドングルによる認証は旧バージョンで採用されていましたが、利便性を優先して現在はライセンス番号による認証に変わりました。ライセンス認証用ドングルをお持ちのユーザーは引き続きライセンス認証用ドングルを用いた認証が利用できます。

3.1 『放送名人』の起動方法

ライセンス認証用ドングルがある場合は予め任意のUSBポートにドングル挿入して下さい。
ディスクトップにある アイコンをダブルクリックして下さい。
ライセンス認証用ドングルが挿入されていればライセンスが自動的に認証され起動画面が表示されます。
ライセンス認証用ドングルが挿入されていなければ次のようなライセンス認証画面が表示されます。

ライセンス認証用ドングルがある場合は、ここでライセンス認証用USBドングルを挿入して、「ライセンス認証用USBドングルをUSBに挿入して認証する」にチェックを入れ、OKをクリックすればライセンスが認証されます。
ライセンス番号をお持ちの場合は、「ライセンス番号で認証する」にチェックを入れると、ライセンス番号入力テキストボックスが表示されますので、1234-5678-9012-3456の形式で入力して、OKをクリックすればライセンスが認証されます。
ライセンス認証用ドングルによる認証は毎起動時にチェックされますが、ライセンス番号による認証は一度認証されれば、次回起動時にはチェックされません。
「ライセンス認証なしで試用する」にチェックして、OKをクリックした場合はライセンスは認証されずに、次のような試用期間中の注意が表示されます。

試用期間中でも『放送名人』の全機能がお試し頂けます。ただし試用期間中は放送中に不定期に「この放送には日課放送システム放送名人が使われています」との音声が流れます。
なお、もう一度ライセンス認証画面を表示するにはメインメニューのツール(T)からライセンス認証(L)を選んで下さい。

3.2 起動画面

起動時の画面は次のような構成です。

3.3 終了方法

画面右上にある ボタンをクリックして下さい。

3.4 データ

放送名人のデータは一つのフォルダーの中に作成され、フォルダの名前がデータ名となります。
放送には1つのデータを使用しますが、複数のデータを作成して切り替えて使用することも可能です。
データフォルダにはチャイム、音声、BGMの各音源とスケジュールファイルが格納されています。
規定ではデータフォルダはマイドキュメントの中の放送名人フォルダの中にデータ名のフォルダをつくり保存されます。
データにはポータビリティがあります。データはフォルダごと、別の場所に移動したり、他のコンピュータにコピーしても使用できます。

Chimeフォルダ チャイムファイルが保存されます。
Musicフォルダ BGMファイルが保存されます。
Voiceフォルダ 音声ファイルが保存されます。
Schedule.dat 番組設定、番組構成制定、放送スケジュールなどが記録されます。

3.6 タブ

メインメニューの下に7つのタブがあります。これらのタブをクリックすることにより画面が切り替わります。

タブ 機能
スタート 放送名人のスタート画面です。放送名人を使い始めるときに最初に表示されます。サンプルデータを動かすときも、ここから始めます。
音源 チャイム、音声、BGMなどの音源の管理を行います。音源を放送名人で使用するには、放送名人のデータとして取込む必要があります。
番組 番組を登録します。番組とはチャイムと音声を組み合わせて名前を付けたものです。番組には音量や用途や優先順位を設定できます。
番組編成 番組編成を登録します。一つの番組編成は複数の番組からなり、各番組を何時に放送するかを設定したものです。番組編成には、どのような日に放送するかのルールを設定します。1日の番組は複数の番組編成が組み合わされてスケジュールされます。
BGM BGMのスケジュールを行います。
カレンダー 月別の放送スケジュールを暦に表示します。また日毎の放送変更もここより行えます。
今日の放送 本日の放送スケジュールを表示します。また緊急放送、臨時放送、マイクによる放送等の操作を行います。放送データが作成済みの場合は放送名人を起動すると自動的にこの頁が開かれます。

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